<< November 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< ヒッチコックに進路を取れ | main | キッチン菜園 >>

とほほなニュース 2題

「重箱の隅をつつく」と言われそうなのを覚悟して、気になったニュースを2題。

一つ目は、
「坂本龍一氏とルイ・ヴィトン、「森再生」の協定調印」
とのニュース。

内容は、坂本龍一氏の提案から長野県小諸市の樹林を「ルイ・ヴィトンの森」として同社が「今後3年間にわたり、間伐や下草刈りなどの整備資金約1千万円を負担する。」というもの。

ニュースの内容は別にして、引っかかったのは下記の表現。

「小諸市内にある広さ約100ヘクタールの原生林が名実ともに生まれ変わる。」

『「間伐や下草刈り」をする「原生林」って、どんな原生林や?』と思いませんか。明らかにこれって人工林の間違いですよネエ。

報道自体に問題があるのは下記の「ホテイアオイ」のニュース。

『「外来」の薄紫の花見ごろ 三重・多気町 アサヒ・コム』

『ホテイアオイ:休耕田よみがえる 三重・多気 毎日jp』

朝日の記事には「地元の住民らが14年前、生態系の保全などを目的に休耕田を活用して作った。」とあります。

ホテイアオイは「窒素、リンを吸収しながら育つ」として水質改善の目的で池沼などに投入される例もあるようですが、繁殖力が半端ではなく、水面を覆いつくして酸欠を引き起こし魚の大量死を招いたり、冬にかけて枯れ草が腐って水質悪化を引き起こしたりして、各地で駆除に頭を悩ませている外来植物で、下記のニュースにあるように中国では深刻な環境被害がたびたび報道されています。

『三峡ダム湖にホテイアオイ発生、天敵利用の駆除準備』

他方、薄紫色の花に魅かれる人が多く、無断で放流したものが大増殖して問題を引き起こすこともたびたび。

「アサヒ・コム」の記事は、一応、「外来種」に関する記述があるのでまだしも、「ホテイアオイ」の放流自体が自然の回復に役立つかのような取り上げ方は、「いいかげんにしてちょ〜」と言いたくなりますねエ。

「もうちょっと、ちゃんと新聞読んだ方がいいんじゃあ・・」なんて、嫌みの一つも言いたくなるような記事が続いたので、ちょっと予定外の更新で殴り書きですが。


ついでのお知らせ。

「昔取った、なんとやら」で、下記のようなブログを立ち上げました。ちょっと、怪しいたくらみも考えているようないないような・・。

時間と興味がある方は、覗いてみて下さい。

「Uncle Kの“手造りおもちゃ”LAND」


名古屋市平和公園鳥類生息調査、世話人より
census * 時事刻々 * 23:03 * comments(2) * trackbacks(0) * pookmark

コメント

先の例は、同じ内容を報じた他の記事を読むと、自然林と二次林が混成している場所のようです。
中国のホテイアオイは河川にも広がって、漁獲量や駆除にかかる費用など、被害額もハンパじゃないようです。日本国内のニュースでも、たびたび被害例が報道されているので、もうちょっとアンテナを広げて欲しいですわ。
勝手放流も多いですが、未だに自治体ぐるみで導入に動くニュースなんかを聞くと、溜息が出ますよネエ。
もっと影響力のあるテレビが全然なんで、せめて新聞だけでも、もうちょっと何とかならんかなあ、といったところが正直な気持ちですが。
Comment by 世話人 @ 2009/09/14 10:14 AM
ううん、、実際にせっかくの原生林であった場合は、何もして欲しくないです。
ホテイアオイの移植についてほとんど変わらない報道ですね・・・(溜息)。
メダカの放流も止め欲しいです。
中国の山峡ダム、一面に広がっているのでしょうか?だとしたらもの凄いことになっていそうです。(向こうは広そうですから・・・。)
Comment by ウリカエデ @ 2009/09/13 10:05 PM
コメントする









トラックバック

このページの先頭へ