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16年5月の平和公園鳥類生息調査&県定点調査(2)

JUGEMテーマ:地域/ローカル


前回の続き。5月の12日に周った県の調査と、15日のセンサスの際の様子をまとめて。今回は、先の更新で取り上げる事ができなかった写真を中心に。

こちらは、キラニン通りの坂道を上がって、展望広場に出る辺りで咲いていたシャリンバイの花。

シャリンバイ16年5月15日


このキラニン通りの坂道には、この時期、点々とネジキの白い花も目につきます。

ネジキ16年5月12日


第3日曜のセンサスの調査を始めた30年前の頃には、ハンノキ湿地周辺でも、あちこちで見られ、しかも背の低い幼木が多かったのですが、今や、ハンノキ湿地の辺りではすっかり見かけなくなってしまいました。まだ、残っているキラニン通りや展望広場周辺でも、すっかり背の高くなってしまったものばかりで、大人の腰の高さにも届かないような背丈の、幼木、若木といった感じのものはほぼ見かけなくなってしまいました。

背丈の低い木ばかりだった頃は、幹等に走る縦じまが雑巾をぎゅっと絞ったように捻じれた様子がはっきり分かり、名前の由来を納得したものですが。

こういった傾向は、コバノミツバツツジ、モチツツジといったツツジの仲間も同様の傾向にあり、この辺りの樹種が少しずつ姿を消して言っているのは、自然の遷移で片づけてしまえば事は簡単ですが、当地に生息する鳥達の増減や他の虫、植物等の増減にも関わっているだけに、それで済ませていいものか、疑問に思っているところではあります。
こちらは、しばらく前に植え替えられたばかりのユーカリ林。ご存じ、東山動物園にお住まいのコアラちゃん達の餌です。

ユーカリ林16年5月12日


もっとも、平和公園地内のあちらこちらにユーカリの畑が造ってありますが、あまり餌として動物園に運ばれている気配は。今はどうか知りませんが、かつては、九州辺りにある畑から、空輸で運んでるって話も聞いた事が。

1匹、1匹好みが異なり、特定の種の若い葉っぱしか食べないそうです。贅沢な奴(笑)。

ハンノキ湿地の西側にあるユーカリ林は、以前は、街路樹の苗木を育てる畑だった場所で、背丈の低い木ばかりが固まって生えており、下草も伸びすぎないようによく手入れしてあって、アオジ、カシラダカ等が数多く集まる場所だったんですが、ユーカリに植えかえられてからは、あまり姿を見ないように。

ただ、下草がしっかり刈り取られて整備されているところは相変わらずで、根元の辺りを丁寧に探すと、冬鳥のシーズンなどにはツグミの仲間や、カラス、キジバト、スズメ等が未だに群れとなって餌を探してるところを見る事ができます。

この時期は、外来種、移入種の花が目立ち始める時期でもあります。

今年もキレイに花を咲かせ始めたオオキンケイギク。当地では、「辺りを席巻」ってほどの勢いではないですが、毎年じわりじわりではあるものの勢力を少しずつ広げている感じが、なんとも不気味。。

オオキンケイギク16年5月12日


猫ヶ洞池のヨシ原周辺では、ゴミ拾いの際必死に除去しようと試みたキショウブが、こちらも派手に咲き誇ってて、除去に取り組んだ身としては、空しい気持ちに陥るような光景が広がってました。

キショウブ16年5月12日


ただ、ヨシの生育は、去年に増して勢いがあり、岸から少し離れた辺りは、すっかりキショウブを覆いかくすような状態なのが救い。

一方で、昨年までは見られなかったエリアでもキショウブが咲いている個所が見つかり、咲いている場所を考えると、根で広がったとは考えにくく、誰かが人為的に植えた可能性もありそうで、正に、「止めてくれっ!」って感じ。

下の写真は、桜の園からメタセコイア広場へ向う信号の交差点手前の街路樹(たぶん、トウカエデだと)の幹の上を、あちらへこちらへと動きまわっていたヨコヅナサシガメ。

ヨコヅナサシガメ16年5月12日


ちょうど、発生時期だったのか、けっこうな数が見つかりました。

最後は、餌採りがひと段落で、羽を広げて日光浴中のカワウ。

羽を乾かすカワウ16年5月15日


何度も水に潜って餌を探していると、羽が水を吸ってだんだんに重くなるため、カワウにとっては必須のポーズ。

さて、6月に入ってしまうと、しばらくは、夏枯れの季節に突入。暑さは厳しく、鳥の姿は少ないという悪条件の中の鳥見になるのは決まってますが、多少でも蒸し暑さを紛らす事ができる出会いがあると嬉しいですが、さてどうなりますか。

夏の暑さがどの程度になるのかも、重要問題だよねエ。どうかお手柔らかに(笑)。


名古屋市平和公園鳥類生息調査、世話人より

※ツイッターアカウント @dorasuky

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