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平和公園鳥類調査15年9月 ― Part2

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前回の続き、9月20日に行った平和公園鳥類生息調査の報告です。

調査当日の猫ヶ洞池アシ原の様子。

猫ヶ洞池アシ原A15年9月20日


池の中心部に近い側の部分のアシを撮ったもので、御覧のようにすっかりアシの色が枯れ葉色に変わってしまっています。

下は、逆に手前の舗道に近い側のアシ。

猫ヶ洞池アシ原B15年9月20日


こちらは、土砂の堆積した後背地に広がってきたアシなので、根元が池の水面より上にあり、まだまだ葉の緑が残っています。

水にどっぷり浸かった部分のアシも、勢い自体は以前とは雲泥の差なので、もう少し、生育期に池の水量を少なくして水位を下げてもらえれば、池の中心部に向かってアシ原が広がっていくと思うんですが、毎度言ってるように、「池の水位を下げないで!」という釣屋さん達の申し入れがあり、昨年は、8月に入るまでずっと水量の多い状態が続き、今年などは、早目に秋雨前線の長雨が降り始めた事もあり、10月に入る現在まで、ずっとアシの根元がどっぷり水に浸かる状態が続いてて、せっかくのアシ刈りやゴミ拾いが、アシ原の面積を広げる事に結び付いていかないんですよね。

以前、山崎川への放水のための斜樋を付け替える工事の際には、ヘラブナ等の産卵期は多少高めの水位を保持するものの、卵の孵化の終わった5月下旬以降は、アシの生育に配慮して、山崎川への放水量を増やし池の水位を下げるという事で、市の河川課、ヘラブナ釣りの愛護会双方に了解をもらっていたはずなんですがねエ(溜息)。

さて、こちらは案山子に囲まれた谷戸の田んぼの様子。

田んぼの案山子15年9月20日


素人目にはかなりいい感じに稲穂が膨らんできている気がするんですが、どうなんですかねえ。

田んぼの稲穂15年9月20日


去年は、例年になく地内のスズメの数が多かった事に加えて、稲の病気が広がった事もあって、収穫がイマイチだったそうで、今年は、子ども達が汗を流した甲斐を感じてくれる程度には収穫があるといいのですが。

まあ、田んぼの稲はともかく、なんてったって「収穫の秋」というぐらいですから、森の樹木にも様々な実が。

猫ヶ洞池の周囲では、ムクドリやカラス、キジバト等が毎年群がるセンダンが今年も鈴なりって感じで、たくさんの実をつけてました。

センダンの実15年9月20日


まだまだ青く、食べ頃はもう少し先になると思いますが。

このでかい実をスズメあたりも突いているの見ると、「大丈夫かいな。喉に詰まらせたりしないの?」と、つい心配になったりしますが。

メジロやアオジ辺りは、こちらのヌルデの実の方がお好みかと。

ヌルデの実15年9月20日


ヤマハゼも含めて、ウルシの仲間は、脂肪分が豊富なのか、たくさんの鳥が食べにきますが、中でもヌルデはファンが多いのか、やたらあちこちで実生で生えてきた株が目につきます。

センダン、ヌルデ辺りは、いくらしっかり熟していても、流石に味見する気にはなれませんが、こちら、ガマズミの方は、熟すと、自分らの味覚にも十分耐えうるお味となります。

赤い実の成ったガマズミ15年9月20日


まあ、鳥達の大切な栄養源なので、もちろん遠慮しながら味見程度で済ませてますが(笑)。

最後は、トンボ2種。

猫ヶ洞池の周りにいくつか止まっていたのは、マユタテアカネ。

マユタテアカネ15年9月20日


当地で見られる赤とんぼの仲間としては、一番数が多い気が。

もう1種は、田んぼの周りを飛んでいたシオカラトンボ。

シオカラトンボ15年9月20日


これも、当地で目にするトンボの仲間では、一番見なれたトンボですが、見た目あまり違わないオオシオカラトンボも、けっこう数が多いので、半端な角度で写真を撮ったりすると、後で「はて、どっちだろう?」と頭を悩ます事も(笑)。

谷戸の方も一回り様子を見て、「さて、引き上げるか」と駐車場に向かう途中、谷戸の出口の脇の水溜りで網を手にザリガニ捕りに励む子どもの姿に、収穫はどんなもんかと覗いた後、ふと水面を見ると、そこにはいるはずのない魚が数匹。

メダカかな?15年9月20日


上から覗いただけで、メダカだか何だか分かりませんが、誰かが持ち込んだものですかねえ。

排除しても排除しても、何かしら持ち込んで放したがる人間が後を絶たず困ったものです。

当地全体「都市公園」って位置付けで、訪れる目的や楽しみ方は人それぞれでもちろんいいのですが、むやみに当地にはない植物を植えたり、生き物を持ちこんだりは、周りの生態系に与える影響が大きいので止めて欲しいわ。ほんと。


名古屋市平和公園鳥類生息調査、世話人より

※ツイッターアカウント @dorasuky
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