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平和公園鳥類調査15年6月

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今月6月の平和公園鳥類調査は、ちょい遅い目の日程の6月21日(日)。

生憎、前夜からの雨が降りやまず、傘をさしてのスタートとなったものの、前日、および当日朝見た新聞の天気予報でも、朝方は傘マークだったものの、9時以降は雲マークとなっており、実際途中までは、「もう上がりそう」ってお天気だったので、傘を持ってきた事自体、若干後悔したぐらいだったのですが、キラニンの坂を上がり展望広場を抜ける辺りから、またまた雲行きが怪しくなり、時折、ゴロゴロと雷鳴が聞こえる等、不穏な雰囲気に。

ユーカリ林を抜けて、ハンノキ湿地に辿り着いた辺りにはすっかり本降りとなり、森コースを終えて猫ヶ洞池へ向う車中では、前方の景色も見通せないほどの降りに。

結果的に、30年近いセンサスの歴史の中でも、何度と記憶のない悲惨なお天気の中での調査となっちゃいました。

ただ、お天気と、その日の鳥果とは必ずしも連動しないのが面白いところ。

6/10に県の調査で回った際はほとんど聞こえなかったキビタキの囀りを何ヶ所かで耳にしたり、小止みの時には、何度か、メジロ、シジュウカラの群れに遭遇したりで、記録だけ見比べると、6/10の際とどっこいどっこいか、かえって、この日の方が充実しているぐらい。これだから、回ってみないと分からんもんですw。

極めつけは、猫ヶ洞池で出遭った、10羽ほどの子連れのメジロの群れ。

あちこちで、巣だって間もないと思われるヒナが、羽を震わせて甘えた声を出し、親鳥に餌をおねだり。小雨の降る中、親鳥が必死にヒナに餌を与える様子を間近でじっくり観察する事ができました。

「こんな天気じゃなけりゃ、いい写真が撮れたのに」と、つい、残念がる溜息が洩れましたが、これほど間近で観察できたのも、おそらく、若干鳥達の警戒の緩む雨の日だからこそ。

なかなかに、鳥見の世界も奥が深いです。

調査結果の詳細はHP「出会った鳥達」をご参照下さい。

この日も短時間ながら土砂降りでしたし、梅雨入り以来、そこそこの降水量はあったと思うんですが、この日も、ハンノキ湿地はかなり少なめの水量。

ハンノキ湿地15年6月21日


元々、その名の通り、周りの湧水が流れ込む湿地だったハンノキ湿地が干上がったのは、東山動物園にコアラが来る事が決まり、ユーカリ畑の造成工事を行ったのがきっかけでしたが、その後も乾燥が進み湿地全体が森に呑み込まれそうなところまでいってしまったのは、周りの樹木が大きくなり大量に水を吸い上げるようになった事が主因。

その後、森づくりの会の皆さんが湧水を引きこむ水路等をつくり、溜め池のような形で再生させたものの、湧水が少なくなる大元の原因の樹木はそのままなので、年に何度か干上がりそうなピンチが訪れる状態は解消されないまま。

稀少な湿地性の動植物の生息地となっているだけに、何とか、根本的な解決策となる措置を取りたいんですが、後、何年待てばいいんですかねエ。こちらの寿命が先に尽きない事を祈ってますが(笑)。

この日は、猫ヶ洞池の方も若干水量が下がってました。

猫ヶ洞池15年6月21日


と言っても、水が溢れてベルマウスに流れ込むほどではない、って程度で、干潟ができて、アシが池の中心部に広がっていくような状態にはほど遠いのですが。

この日は、雨が酷くて、毎度撮ってる、ハンノキ湿地と、猫ヶ洞池の記録写真以外、ほとんどカメラを使わず仕舞い。

かろうじて、それ以外に唯一撮ったのは、集合場所に向かう前に、平和堂脇のトイレに立ち寄った際に撮った、このノコギリカミキリの写真、1枚だけ。

ノコギリカミキリ15年6月21日


触角のノコギリがかっこよく、なかなか印象的でした。

緑に囲まれた地の屋外トイレは、この時期侮れません(笑)。

4月も雨だったし、今年度は雨にたたられる年周りですかねえ。

もっとも、今の時期、カンカン照りの真夏日よりはむしろ有難かったりはするんですが、程度の問題もありますからねエ。

この先、7月、8月はどんなお天気になるんでしょうか。

自宅近くでは、早くもセミの声を聞いたりしているだけに気になるところですが。


名古屋市平和公園鳥類生息調査、世話人より

※ツイッターアカウント @dorasuky
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