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平和公園(名古屋市)鳥類生息調査12年12月(1)

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毎月第3日曜日定例の平和公園鳥類生息調査の報告です。

傘マークと傘マークに挟まれて日曜日だけかろうじて「曇後晴」というなかなか微妙な予報が出てたんでお天気を心配してましたが、幸い、明け方まで雨雲に覆われていたおかげで朝の冷え込みもなく、調査地へ着く頃には青空が広がるという絶妙なタイミングでのスタート。

鳥達も、好天に誘われたかのように、開始早々、メジロ、シジュウカラ等が道の両側をウロチョロ。秋口はシャイで直ぐに藪や樹林の奥に隠れていたシロハラやアオジが植え込みの根元辺りで餌を漁っていたりとまずまずの感じだったんですが、二手に分かれてキラニンの坂を上がる途中辺りから風が出てきて、農地を回ったグループはイマイチだったようです。

自分ら森コースの方も、カラの混群がさほど切れ目なく声がしてた割には、もうひとつドンピシャで群れに遭遇したって感じの時がなく少々もどかしい展開ではあったものの、ヒガラ、ウソ、キクイタダキ等今シーズンの冬鳥の目玉商品(?)はしっかりクリア。日頃声だけの登場で終わる事も多いアカゲラも割にしっかり姿を見る事ができ、まずまずの鳥果かと。

今回は、可愛いお子さん連れの新人さん達がみえたんで、あまり悲惨だったりすると冷や汗かいたりしますからねエ。良かった、良かった(笑)。

ハンノキ湿地は相変わらず水量少な目ですが、今のところ、なんとか干上がるのだけは免れているようです。

ハンノキ湿地12年12月16日


葉の落ちたムラサキシキブ(実の付き方見ると、コムラサキの方かな)の枝にカマキリの卵が。

カマキリの卵12年12月16日


産んだ場所が悪かったのか、ぼこぼこ穴を開けられてましたが、こんなんでもちゃんと春になればちっちゃいの産まれてきますかねエ。

こちら猫ヶ洞池は、旧斜樋を塞ぐための工事の準備中で、相変わらず、池の半分ほどは干上がった状態。

猫ヶ洞池12年12月16日


下の写真、右奥に大きく写っているのは、「間近に池が眺められる」っていうのを売りに建てられたばかりの億ション。

水の引いた猫ヶ洞池12年12月16日


以前は、古い2階建てアパートが並んでたんですが、周りの景色にそぐわない、えらくどでかい建物なんで、辺りの自然を楽しんでた連中の評判は当たり前ながらイマイチ(笑)。

いっそ、ここに住んだら、池のゴミ拾い等には参加しやすいだろうと思うものの、周囲で「ここを買いました」って声は皆無(これも、当たり前か(爆))。

工事の進捗がどんな具合かまでは掴んでいませんが、本格的に工事が始まる前には、この春工事をしていた新規の斜樋の方へ水を引くために、ヘドロを浚渫して水路を作る予定で、今よりもう少し水が少なくなるはず。

現在もかなり水の残る面積は少なくなっているんですが、カモ達は気にする様子もなく池のあちこちに広がって餌を採ったりしてます。

猫ヶ洞池のカモ達12年12月16日


例年、100羽を超える数が飛来してたコガモが少ないものの、少量多品種といった趣で、種数は却って普段よりも多いのが面白いところ。浅瀬が広いので、餌が採りやすいんでしょうか。

コガモの数が少ない代わりに、ヒドリガモが70羽ほど。中に1羽、アメリカヒドリとの交雑種が(調査のカウントでは、アメリカヒドリとして処理)。

当池にはたまにしか姿を見せない、ヨシガモ、オカヨシガモがいたり、これも見る事の稀なハシビロガモが10羽もいたり。

カモ以外でも、コサギ、ダイサギ、アオサギのサギの仲間に、オオバン、ユリカモメ、干潟が広がっているのでイカルチドリも盛んに声が聞こえる等、池周辺は大変賑やかでした。

観察記録の詳細は、平和公園センサスグループのHP「出会った鳥達」の方で、ご確認ください。

池の北側、ベンチの置いてある辺りでは、こんなのを見付けました。

猫の置き餌12年12月16日


この池ですくったのをばら撒いたのか、下の写真のノラちゃん達に餌にとどこかから持ち込んだのか。

猫ヶ洞池周辺のノラちゃん達12年12月16日


数年前から猫ヶ洞池周辺に姿を見せるようになったノラ猫達。

周辺に棲息する小鳥達や小動物に影響しかねない事や、衛生的にも問題があるため、「置き餌禁止」の看板が立てられて、流石に置き餌用のトレイは見かけなくなったものの、公園内数カ所でこっそり餌を上げる方は何人もいて、すっかり居付いてしまってます(涙)。

写真の猫ちゃん達は、今年新たに産まれた子猫がここまで育ってきた連中で、あまり数が増えないといいのですが。

当ブログや掲示板を賑やかしてくれたコイ釣りさん達もそうですが、周りの環境や生物等への影響を考えずに「ネコちゃんかわいそう」、「コイがかわいそう」ってところで思考停止は、命の重みを考えず不都合だから除去って姿勢と、人間の身勝手って部分では共通かと。

カモの餌やりまでは見かけませんが、ヤマガラの餌付けも相変わらず続いているようで、当人は「自分ひとりがちょっと餌あげるぐらい」と思ってても、まねる人や似たような考えの人は何人もいたりするわけで、善意からの安易な振る舞いが、自分の気付かないまま周りの環境や生き物達に大きな影響を与える可能性があるって事をもう少し考えて欲しいものですが。

下は、センダンの実をつつきにきたシジュウカラ。

センダンの実を食べに来たシジュウカラ12年12月16日


3日ほど前、県の調査で訪れた際は、同じ木にスズメが群れてましたし、ムクドリもよく食べに来てる等、けっこう幅広い鳥達がファンについてるようです(笑)。

少し離れたところには、同じセンダンでも、下の写真のように、まだ葉が残り実も青々としてる木もあるんですが。

センダン12年12月16日


前の写真のように葉が落ちて、実の色が変わらないと食用にはならないようです。また、地面に落ちたものも食べないようで、一旦地面に落ちてしまうといつまでも残ってたり。
地面に下りて餌を探す事が多いムクドリあたりは食べてもよさそうなものですが、この辺りそれなりの理由があるのかないのか、ご本人(鳥)に聞いてみたい気も(笑)。

という事で、ちょっと前に回った県の調査の際の写真なども含めて、年内、もう1回ぐらい更新するつもりですが、予定は未定なので、(1)と銘打った割に(2)がなかったりもあり得そうで、その辺りも怖いところですが(爆)。


名古屋市平和公園鳥類生息調査、世話人より

※ツイッターアカウント @dorasuky
census * 名古屋市平和公園フォト * 18:52 * comments(4) * trackbacks(0) * pookmark

コメント

億ションは、売り出しと同時に完売らしいです。もう少し残っててくれたら、私も購入、検討したんですが(ウソ、ウソ(笑))。
Comment by 世話人 @ 2012/12/29 10:42 PM
ゴジュウカラとは凄いですねエ。平和公園で見るのは、戸隠等で見るのとは一味違いますから、せめて年明けしばらくはいて欲しいです。
Comment by 世話人 @ 2012/12/29 10:41 PM
億ション微妙ですね。
Comment by starfield @ 2012/12/29 10:23 PM
今シーズンは冬鳥が一杯と聞いていますが、昨日の探鳥会で平和公園にゴジュウカラが来ているとの話を聞きました。残念ながら私は未確認ですが、次回のセンサスまでいてほしいです!
Comment by aqua @ 2012/12/24 3:03 PM
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